「S喰霊-零- 運命乱~うんめいのみだれ~」超最速先行試打レポート – 発表会・メーカー取材レポート

一撃

邂逅 砌 -かいこうのみぎり-

編集長「ローさん、藤商事さんから『喰霊ガレイ-零ゼロ-』の新台が出……」
「行きます!!」

編集長からの打診に、珍しく食い気味に返事をした水曜の昼下がり。最近あまり味わったことの無い高揚感を抑えて詳しい話を聞くと、何でも年末に登場するパチスロの新台を、何処よりも誰よりも早く、おそらく宇宙最速で試打してみないか、とのこと。

編集部一、いや業界一の「喰霊-零-」好きを自負する自分にとって、「夢の足音が聞こえる」とはまさにこの事。断る理由など微塵もございません。

申し遅れました。私、一撃編集部の悪霊(カテゴリーG)こと上條ローです。

せっかく頂いたこの機会、まずはご存知無い方のためにこの作品の魅力について少し触れておきましょう。
(注:ネタバレがあります)

それは美しく、残酷な物語

「前日譚たん」はどちらかと言えば苦手です。

前日譚とは本編を補完するための作品・ストーリーで、時系列で言うならば「本編」以前の物語となります。こういった性質上、どうしても物語の結末が予めわかった状態である事が多いため、今ひとつ作品にのめり込めないのがその理由です。

そしてこの「喰霊-零-」という作品も、”零”の名が示す通り「喰霊」という作品(漫画)の前日譚。若干の苦手意識を持ちながら視聴したところ……

泣きました。



この作品は、その世界で”神童”と呼ばれるほどの実力者である諫山黄泉(いさやまよみ)と、最強の退魔師の家系に育った土宮神楽(つちみやかぐら)──実の姉妹以上に仲睦まじく育った二人の退魔師の物語。

避けようもない悲劇から、残酷な運命に巻き込まれていく愛憎劇です。

女子高校生が日本刀で悪霊をバッサバッサをなぎ倒す「爽快バトルアクション」ではありません。
ましてや「萌え」や「百合」アニメでもありません。

「家族愛」をテーマに、重い重~~~い人間関係を描いた「泣ける」感動作です。


先に述べた通りこれは前日譚ですし、序盤の演出で「妹(神楽)が姉(黄泉)を殺しちゃうんだろうな……」と誰でも想像出来てしまうわけですが、そこに至るまでの過程の丁寧な描写がとにかく素晴らしい。

第1話に仕掛けられた盛大なドッキリからはじまって、いわゆる「約束された結末」に向けて、パズルのピースを一つ一つ埋め込む様に構成された物語は見事の一言。たった12話という短い尺で、「愛するものを、愛を信じて殺せるか。」という重いテーマを、深い説得力を持って描ききった作品を私は他に知りません。

そんな名作も、昨年末にTVアニメ放映から10周年ということもあって、「アニバーサリーBlu-ray BOX」発売をはじめ様々なメディアで展開されていますので、その名を目にする機会もあるかと思います。

もし興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひ実戦前にご視聴しておくことをおススメします。

なんせ本機はネタバレのオンパレードですので。笑

名機の面影

まずは待望の筐体とご対面。う~ん素晴らしい。

藤商事さん初の全面液晶機で、ご覧の通りビジュアルもファン納得のクオリティ! もともと「霊」や「ホラー」ジャンルの遊技機を作らせたら右に出るものはいない藤商事さんだけに、綺麗さの中にも独特な禍々しさがあります。

そして黄泉と神楽のイメージカラーとも言える青と赤を基調とした筐体は、美しさと同時にどこか懐かしさも感じさせてくれます。
──そう、懐の広い藤商事さんの事ですのでここは敢えて触れていきますが、「パチスロ 喰霊-零-」と言えば、2012年にO社から登場した台のことは避けて通れません。

どちらかといえば辛めのマシンでしたが、一度刺さると止まらないARTや、世界観を活かして丁寧に作り込んだゲーム性、そして美しいビジュアル・名曲の数々などで長く愛された名機でした。

(筆者も大好きでそれはそれは打ち込みましたが、摩訶不思議?なことに一度も大勝した記憶はありません……涙)

筐体のデザインにもなんとなくその面影が感じらるのは、同社なりのリスペクトとファンサービスなのかも知れませんね。

さてさて、それではお待ちかねのゲーム性紹介へと参りましょう。

その名も「零カウンターシステム」

通常時は主にレア役や周期抽選からCZ「喰霊チャンス」に突入させ、ボーナスを目指すのが基本的な流れとなります。

ポイントとなるのが周期抽選で、画面右下の「零カウンター」を毎ゲーム減算させていき、「零」に到達させた次ゲームが勝負! リプレイorレア役成立で「零カウンター」発動⇒CZ以上当選のチャンスとなります。

このあたり、文章で書くとやや複雑なので詳細は割愛しますが、「レア役要らずで自力間のあるチャンスが頻繁に訪れる」とシンプルに考えていただければ良いでしょう。

聞くところによると、この「零カウンター」はシナリオで管理されている様ですので狙い目も多々ありそうです。
特に朝イチは上位状態濃厚!?みたいですので見逃せませんよー。

そしてCZ「喰霊チャンス」は小役でポイントを蓄積させていき、最終的にバトル勝利でAT当選となります。

ATパートは新要素豊富!

共鳴ループシステム

ではATパートへと参りましょう。

本機は「数種類の擬似ボーナス」と「引き戻し区間」をループさせて出玉を獲得していくタイプのマシンとなります。


まずボーナス中の「零チャレンジ」に成功すると、ボーナスの後に訪れる自力引き戻し区間「共鳴ZONE」が、純増約0.8枚の増加区間「共鳴ゾーン零」へと変化します。(ボーナス当選率もUP!)

引き次第で出玉を増やしながら次のボーナスを目指せる……例えるならパチンコの時短やST中に出玉を増やせる様なイメージでしょうか。

この引き次第で減少区間を増加区間に変化させられるシステムはなかなか新鮮! 自力感たっぷりのレバーONに、思わず力が入ります。

一撃フラグも複数存在!

昨今のAT機において、無くてはならないのが一撃フラグ。本機は引き戻しゾーン中にMISSIONに突入させボーナス再突入を目指すシステムなのですが、そのMISSIONを大量ストックする、作品ファンならおなじみのアニメサブタイトルを冠した極上の特化ゾーンが用意されています。

■運命乱 -うんめいのみだれ-

・エピソードボーナス後、共鳴ゾーン中の押し順正解など突入ルートは多数!
└初当り8回に1回は当選!?
・8G+α間、全役でMISSIONをストック(平均6.4個)
・期待値:約1200枚

■葵上 -あおいのうえ-

・「特戦四課BONUS」から突入!?
・10G間、全役でMISSIONストック抽選(平均10.6個)

メインの特化ゾーンである「運命乱」の突入率は、あくまで現段階の情報ですが約1/660(設定1)とかなり現実的! 一日打てば数回は爆発へのトリガーを引くチャンスがありそうな印象です。


そして通常時突然突入する「特戦四課MODE」から当選する「特戦四課BONUS」⇒「葵上」の流れは、原作をご存知の方ならもう多くを語る必要は無いでしょう。

あれから10年の時を経て、あの名曲をバックに特戦四課の面々が活躍する姿を見られるのは、ファンならば感無量ですよ~。

神曲も満載

楽曲の話が出ましたので、「喰霊-零-」にとっては欠かせない数々の「神曲」についても触れておきましょう。

神曲の代名詞とも言える茅原実里の「Paradise Lost」はもちろんバッチリ収録! 基本はメインのボーナスとなる「喰霊BONUS」中に流れますが、CZ開始時やCZ中にも流れることが……!?

ご存知のかたは想像してみて下さい。

CZ中に突然あのイントロが流れ出し、楽曲が途切れないままCZ成功⇒ボーナスへと繋がっていくさまを……

もう鳥肌モノですから。

そして限られた時間の試打でしたが、他にも「Distance point 」、特戦四課の「Dark Side of the Light」、涙無しには聴けない「Reincarnation」などの名曲も確認できました! ファンの皆さま、ご安心下さい。

おわりに

もっともっと打ち込みたかったのですが、担当さんに「諦めてって、言ったでしょ?」と言われてしまいましたので(嘘)、本日はここまで。

全体の感想ですが、周期抽選によるテンポよく飽きさせない通常時、ボーナス中も気が抜けない自力MISSION、引き次第で増加区間に変化する引き戻し区間、現実味のある一撃フラグ……などなど、パチスロ全体としてとてもバランス良く仕上がっている印象です。

原作の世界観を丁寧に再現したアニメーションのクオリティも高く、ベースも高めなので純粋にコンテンツを楽しみたいファンの方も安心して楽しめるのではないでしょうか。

ううう……それにしても打ち足りない……。

こうなったら期間限定ですが来たるべき導入日に備えて、うちの愛猫の名前を乱紅蓮 (ラングレン)に改名して、MISSIONクリアのイメトレに励みたいと思います!

一撃では今後も徹底取材を敢行予定! 最新情報をお見逃しなく。

『S喰霊-零- 運命乱~うんめいのみだれ~』

2019年12月導入予定!

お楽しみに!

(C)2008 瀬川はじめ/[喰霊-零-]製作委員会

取材:編集部 上條ロー

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Source: 一撃

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